毒針に刺されるとアレルギー反応により死に至る可能性があるヒアリ・火蟻。

つい最近日本にも初めて上陸したそうです。

ここではそんなヒアリ・火蟻の特徴や毒による症状、そして天敵についてお伝えします。

 
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ヒアリ・火蟻が13日に日本初上陸!

2017年6月13日、日本に恐ろしく危険な外来昆虫である「ヒアリ・火蟻」の初上陸が確認されました。

環境省は13日、特定外来生物で強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が、中国から神戸港に入港し尼崎市内に運ばれたコンテナの中で発見された、と発表した。国内での確認は初めて。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00000012-kobenext-l28

メディアによると中国の広州市から到着したコンテナの中にいたそうです。

コンテナは尼崎市内でオープンされたそうだが、数日間にわたって駆除したとのこと。

コンテナの中では床や壁に大量の成虫や卵が発見されていたそうです。

発見されるまでの経緯

5/15 中国広東省広州市の南沙港を出港。
5/20 兵庫県神戸市神戸港に到着、陸揚げ。5/25まで保管される。
5/26 兵庫県尼崎市において、コンテナから積み荷を取り出す際にアリのコロニーが発見される。通関業者から近畿地方環境事務所に報告。近畿地方環境事務所から通関業者に対し、アリのサンプルの送付と、コンテナの燻蒸消毒を依頼。
5/29 近畿地方環境事務所にサンプルが到着。専門機関に対し種の同定を依頼。兵庫県へ情報提供。
6/1 輸入業者が、神戸市にコンテナを移動させ、燻蒸消毒を開始(燻蒸剤は燐化アルミニウム)。
6/5 燻蒸消毒を終了。輸入業者がアリが全て死滅していることを確認。
6/9 専門機関により、サンプルがヒアリであることを確認。

引用:環境省より抜粋

 

cc編集部cc編集部

気になるところはそもそも中国からヒアリと一緒に入ってきたコンテナの中にどんなものが輸入されていたのか。

非常に危険な外来昆虫なだけに徹底的な検査が必要だな。

ヒアリ・火蟻とは?

勇闖火蟻山 002

別名:アカヒアリ

学名:Solenopsis invicta

色:赤茶色

大きさ:2.5~6mm

特徴:毒性が非常に強い、小型、腹部は黒っぽい赤色

ヒアリ・火蟻による被害なんですが、アメリカでは年間8万人ほどが被害にあっているとの報告があります。

恐ろしいのはそのうち約100人ほどの人がアレルギーにより死亡しています。

ヒアリ・火蟻は複数の女王でコロニーを作っているバターンもあるが、それを多女王制コロニーと呼ぶらしいです。

多女王制コロニーでは1つの巣に数十匹の女王が共存しています。

1匹の女王アリが1日に産む卵の数は100個。

その場合、1ヘクタールの土地にいる女王は9万匹もいる可能性もあって

1ヘクタール=10000平方メートル。

この広さのコロニーでは毎日900万匹のヒアリが増えていることになります。

 
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ヒアリ・火蟻の毒に刺されるとどんな症状が生じるのか?

ヒアリ・火蟻の毒針に刺されると一体どんな症状が現れるのか?

その症状はまるで「やけど」のような強烈な痛みがあるそうです。

症状をチェック!

その毒針は痛みやかゆみ、じんましん、発熱など激しい動悸の症状とアレルギー反応も生じ、死に至ることもあるようです。

ヒアリの特徴:恐ろしい集団行動!

ヒアリ・火蟻の特徴として危険なのが強い攻撃性が挙げられます。

危険な毒針をもつヒアリが集団で攻撃してくると人間だって危ないですよ。

生息地は元々どこ?

ヒアリ・火蟻の生息地は元々南米中部にあります。

しかし、現在は生息地をどんどん広げて中国東北部、韓国、台湾、サハリン、ヨーロッパに分布しています。

天敵はまさかのあの動物?

ヒアリ・火蟻の天敵はなんだろうと思った時に誰もが知っているのがやっぱりアリクイです。

アリクイは皮膚が分厚いので刺されてもまったく通じないようなんですが、実は意外な昆虫が天敵であることが分かりました。

天敵というか寄生する昆虫です。

その名前は「ゾンビハエ」

このゾンビハエはヒアリに寄生するということでヒアリの天敵と呼ばれているらしいです。

農業にも天敵を使うことで害虫駆除ができますが、ゾンビハエでヒアリ・火蟻を駆除する方法としてはまず、無理ですよね。

ゾンビハエのたまごが成長するまでに相当時間がかかって効率的な駆除方法としては使えません。

ゾンビハエ意外にもヒアリには天敵のようなものがあり、それはなんとウイルス。

SINV-1と呼ばれるウイルスは約3ヶ月でヒアリのコロニーを壊滅させることができるのです。

地球のヒアリの2割がこのウイルスに感染していると言われています。

エピローグ

以上のことからヒアリ・火蟻がどれほど危険で危ない昆虫であるかわかったと思います。

なのでヒアリの定着を防がなければなりません。

あの繁殖力を見る限り無理な感じもしますが、とにかくヒアリ・火蟻を目撃した方は環境省の地方環境事務所に連絡するようにしてください。

 
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